スターバックスのロゴデザインの歴史や意味と都市伝説

スターバックスのロゴデザイン情報を完全網羅!
みなさん、こんにちは!
ロゴデザメディアでは、ロゴに関するあらゆる情報を網羅するべく、日々情報を配信しています。
本日は、有名コーヒーチェーン店「スターバックスコーヒー」のロゴデザインについて、詳しくご紹介したいと思います。
スターバックスのロゴは、これまでも比較的短いスパンで変更が加えられているので、各歴史のまとめや、ロゴデザインに描かれた女性の意味、そしてにわかに噂になっている都市伝説についてもご紹介していきます。
スターバックスのロゴデザインの歴史とは?
スターバックスの歴史
スターバックスコーヒーは、アメリカのワシントン州シアトル生まれです。
1971年開業で、日本に初出店したのが1996年(平成8年)です。
スターバックスコーヒーは、1971年にアメリカ合衆国ワシントン州シアトルで開業した、世界規模で展開するコーヒーのチェーン店である。1986年に、エスプレッソをメイン商品としてテイクアウトと歩き飲みが可能なスタイル(シアトルスタイル)でのドリンク販売を始め、後に北米地区全土に広がったシアトルスタイルカフェ・ブームの火付け役となった。
引用元:wikipedia
いわゆるテイクアウト式のオシャレなコーヒーチェーンの代表格ですね。
熱いコップにスリーブをつけて提供するスタイルを確立しました。
スターバックスコーヒーの歴代ロゴデザインまとめ
初期のスターバックスロゴデザイン
まずは初期の1971年スタバのロゴデザインから見てみましょう!
これが1号店のロゴデザインです。何か怖いですよね笑
あまり可愛げがなく、カチッとした印象を受けます。
後に述べる理由から、版画調なデザインですね。
セイレーンがロゴに描かれている理由
真ん中に描かれている女性モデルは、女神ではなく、ギリシャ神話に登場するセイレーン(人魚)というモチーフです。
このセイレーン(セイレンまたはサイレンとも表記)という人魚は、尾を2つ持っているのが特徴で、美しい歌声で船乗りを惑わせたというお話があるそうな。
人魚がロゴデザインに組み込まれた理由・由来は、スターバックス創業メンバーのひとりが、コーヒーや航海の歴史、シアトルという港のルーツを探っていたところ、ノルウェーの木版画に描かれたセイレーンを見つけ、ロゴデザインに取り入れたようです。
以降、全てのロゴデザインにスターバックスの女神セイレーンは描かれ続けています。
1987年に変更されたスターバックスの新しいロゴ
かなりロゴデザインらしいデザインと言えばいいのか、シンボリックなデザインに変化しました。
ウロコの表現な波の表現と重ねたものになり、より「海」を連想しやすいものに変わっています。
また、ここからスターバックスのテーマカラーである「緑」が登場します。
1992年に変更されたスターバックスロゴデザイン
僕はとても馴染み深いです。個人的な思い入れですいません。
現在、もう一つデザインが変更されているのですが、僕はこっちのロゴデザインの時の方が良くスタバを利用していたので、とてもイメージに残っています。
変化としては、セイレーンを全身描くのではなく、上半身と尾のみとし、さらにミニマルな印象に変わりました!オシャレ!!
2011年に変更された現在のスターバックスロゴ
こちらが2015年現在のロゴデザインにも採用されているスタバロゴ。
STARBUCKSの文字が消え、セイレーンもさらに大きく描かれています。
おそらく、スターバックス・コーヒーの知名度が不動のものとなり、セイレーンと緑を見ただけでスタバだと誰もがわかるから、よりミニマルなデザインに変更したのでしょう。
おまけとしてサウジアラビアのスターバックスのロゴ
サウジアラビアは、イスラム教国の中でも戒律が最も厳しい国。
イスラム教では偶像崇拝が禁止されていることから、波状から頭の星だけが突出しているようなデザインに変更されているのです。
このロゴデザインが配置されたスターバックスのマグカップがかなり高値で取引されているそうな…
スターバックスコーヒーが頻繁にロゴを変更する理由
スターバックスは何故こんなにもロゴを変更しているのでしょうか?
調べてみると面白かったので、シェアします!
基本的には事業の拡大を狙うタイミングで、ロゴデザインを変更しているようです。
例えば、1992年のロゴから現在のロゴに変更した際は、様々なブーイングがあったそうです。
それくらい、ユーザーから1992年のロゴは愛されていたんですね。
ロゴがデザインされてるだけのタンブラーでも可愛いですもんね。
スタバといえば、みなさんコーヒーをイメージすると思いますが、実は音楽の生演奏と共にワインやビールが飲める店舗があるのをご存知でしょうか?
これはLEED(LEEDは建物やサービス、商品をすべて環境にやさしいものにするコンセプト店舗)と名付けられた店舗フォーマットで、シアトル、ロンドン、ニューヨーク、パリ、マドリード、福岡にあります。
さらにスターバックス商品は、今やスーパーやコンビニなどでも見かけますよね?
もはや、スターバックスはコーヒー店舗経営だけで事業が収まっていないのです。
そのためには、やり過ぎたパフォーマンスと揶揄されたとしても、STARBACKS COFFEEの文字をロゴから消す必要があったのです。
現にスタバでは店舗コーヒーではない、ブランドプロダクト売上が14%上昇と成長が見えているのです。
このように、スターバックスのロゴは非常に戦略的に、巧妙に変更されているのです。
スターバックスのロゴデザインの秘密や意味
スターバックスのロゴデザインといえば、セイレーン(サイレン)ですが、この女性の顔は、左右非対称に描かれています。
いわゆる工業的なデザインではなく、本当の人間のように左右非対称に描くことで、親近感を持ってもらえるように狙っているそうです。
スターバックスロゴの都市伝説
スターバックスのロゴデザインはフリーメイソン!?
ここからは、噂のお話です。スターバックスロゴに隠された謎について!
巷で話題になっている噂で面白いのがあったので、ご紹介します。
前項で、スターバックスコーヒーのロゴデザインの遍歴を見ていただきましたが、もう一度比較したものをご覧ください。
昔のロゴから比較して、スタバの女神セイレーンがどんどん近づいているのにお気づきだと思います。なぜ!?
実は、次のロゴデザインでさらに近づき、最終的には目だけのあの秘密結社のマーク「あれ」になるという噂があるのです!
フリーメイソンとは、16世紀後半から17世紀初頭に、判然としない起源から起きた友愛結社。
引用元:wikipedia
スタバの陰にはフリーメイソンあり!?
未来のスターバックスロゴデザインが楽しみですね。
本当だったら少し怖いような、面白いような、そんな都市伝説です。
これ、スターバックスの本社写真です。既にセイレーンは接近し始めてます。
スターバックスのロゴデザインに隠されたサブリミナル効果
これも都市伝説にすぎないうわさ話ですが、スターバックスのロゴデザインにはサブリミナル効果が使われているというのです。
その写真がこちら
ロゴマークから不要なものを消すと、うねうねした人の姿が。
これってあの絵に似てませんか?
そう、ムンクの叫び!
絵画に興味がない人でも絶対知っているこのムンクの叫びは、不思議な力があると言われています。
それは、ムンクの叫びを繰り返し見ていると、強迫観念を植え付けられる効果があるというもの。
これをスターバックスコーヒーのロゴの中に組み入れることで、何度もスターバックスのコーヒーを飲みたくなるよう、無意識にインプットされているのです!
スタバのサブリミナル・マインドの手にあなたも既にかかっていませんか?
まとめ
スターバックスのロゴデザインは、こんな噂がネットで立ち上がるほど愛されているグッドデザインです!
2011年からの新デザインも、ミニマルで素敵ですよね!
これからも素敵なデザイン・コーヒーを提供してもらえることを願います!
スタバ最高です。